ソウルへ再び

昨年軽い気持ちで行って衝撃を受けた韓国ソウルへ再び行ってきた。前回よりも土地勘ができていたので行きたいポイントも効率良く行けた。日曜日から火曜日までの2泊3日の予定だったんだけど、もう一泊増やしても良かったかなと思った。2泊はちょっと忙しいね。その辺迷ってたけど、年明けの仕事の静けさにちょっとびびってしまった自分がいた。

土曜日の激務を終えて1時間だけ寝てから出発、この時点でハード笑。でもこういうのも慣れっこではある。夜の仕事だからどうしても世間の時間帯に合わせる時はこうなってしまう。でもこういう仕事だから平日に行ける恩恵もある。あらかじめ荷物はまとめておいたから出発はスムーズ。

今回も名古屋セントレア空港から出発、前回は初めてだったから感じなかったけど中々遠い。名古屋越えてるじゃんって。羽田空港の方が近いけれど、利用者数的にセントレアの方が楽かもしれない。駐車場は空いてて停めやすいし、造りが新しいので飛行機乗るまでがかなりスムーズ。でも驚いたのが旅行者が増えた事。去年はまだ少なかったみたいだ。

LCCだから空港の端の方っていう

旅行に行く日にちが迫る中、韓国で2回も飛行機事故が続いて正直ビビっていた。2回目の事故、機内で火事が起きた原因はモバイルバッテリーだったのを見て自分のモバイルバッテリーに何か起こったら取り返しつかないぞ…、と心配になっちゃって新調した。コレ良いじゃんと思ってポチったら違うタイプのモノだった笑どうりで安かったわけだわね。

モバイルバッテリーは大手メーカーにしておきたい

実際スーツケース預ける時にモバイルバッテリーは手荷物で持って機内に持ち込んで下さいと言われて更にはそのバッテリーをこちらに見せろと。膨らんでたら没収されたりするのかもね。そこは新品だから余裕でスルー。帰りはモバイルバッテリーで一悶着あった笑

予定40分くらい遅れたけど無事搭乗できて無事に飛び立ち無事にソウル仁川空港に到着した。運転が荒い感じがしてちょっと怖かった。せっかちが伝わってくる感じだった笑

韓国のeSIMを使ってモバイル通信

バカみたいに広い仁川国際空港からソウル市内へもなかなか 距離がある。今回も電車でソウル入り。韓国は運賃がすごく安い。上の写真にも表示されてるけど仁川からソウル市内へは5050ウォン。5〜600円位だ。乗り継ぎするから「T-moneyティーマネー」カードを作った。日本で言うSuicaカードだね。日本で調べてたらwow passっていうカードも存在していて僕はちょっと混乱したけど数日の旅行ならティーマネーカードで充分かな。いくらかチャージしておく。前回も感じた事だけど、ゼロが一つ多い表記が高く感じちゃうけどそんなでも無いわってなる笑5000ウォンで500円。1000ウォンは札なんだけど100円だと。大体ね。札だから高く感じちゃう。

ホテルミッドシティ

ソウルは明洞のホテルミッドシティに泊まった比較的新しめなホテルだった。ホテルの周りは飲食店が沢山並んでいた。到着した日曜日は静かだったけど、月曜日になったら何処もすごく混んでいた。

ホテルにチェックインしてから早速明洞の街で食事することに。お腹空いてたから前に行った店でサッと注文、スンデ(豚の春雨入ソーセージ)とイカ焼きとビールで乾杯。

見た目悪いけど美味しい

行き先をあんまりガチガチに決めちゃうとつまらなくなりそうだったからその店で何処へ行こうか考えた。友人がYouTubeで観ていた「ドラム缶焼肉屋」に行ってみたいとの意見を採用して行ってみた。歩いて5分ほどの場所にあった。

立ち食い
骨付き肉をお姉さんが焼いてくれた

ドラム缶が焼き台になってて練炭が火元になってる。メニュー骨付き牛肉だけ。どれだけ食べるか聞かれるだけ。最小単位で。シンプルなタレが良かった。服に匂いがつくからビニール袋に入れた。飲み物、ご飯はセルフ方式、

みんな楽しそう。手前に見える青唐辛子が美味だった

立ち食い焼肉テンション上がった。明洞はキレイな街だけどこういう店も所々存在してる。1人2000円くらいだったと思う。明洞価格だと思うけど安い。店を出る時お姉さんがファブリーズスプレーをガシガシかけてくれた笑

それから嫁さんはビル丸ごと一棟がアクセサリー屋さんの店へ向かった。僕と友人はマッサージに向かった。タイミングよく入る事できて韓国人のマッサージマスターに気持ち良く揉んでもらった。すごい上手だった。友人曰く揉み始めて2分で寝ていたらしい僕、寝不足で身体ガチガチだったのがほぐれたのがよく分かった。途中自分のイビキで起きた。隣にいた友人なんて足裏揉まれてんのにイビキかいてたぞ笑

マッサージ受けて元気になった僕たちはホテルに戻る途中にあったカムジャタンの店で食事。去年この店はガラガラだった。今年はギンギン。

カムジャタン豚の背骨煮込み鍋

日本では牛骨のカムジャタンを食べていたのでそのつもりだったけど、ソウルのお店は豚だった。深夜なのに激混み。ここでも最小単位の注文。結構辛かったけど激ウマ!ジャガイモ、トック、エゴマ、キムチなんかが入ってた。本当に美味しかった!夜にこんなイケイケなの食べて翌日しっかり胃もたれ笑。胃薬キメて次の食事に備える笑

到着した日はPM2.5があって霧がかっていた。

夜中にモヤモヤしていた大気汚染は消えて翌日は青空が広がった。嫁さんが行ってみたいとの事で江南区へ。川向こうの新しい街だ。近くの洒落た感じの街でハンバーガーを食べてそこからタクシーでどデカいショッピングモールへ。ガイドブックで見ていた図書館を見てから街を歩いた。ビキビキの高層ビルが立ち並び韓国の発展を見る事ができた。

日本よりもはるかに首都に人が集中している韓国はこの先もソウルは発展するだろ ね。コンクリートジャングルはそこそこに、食事だ食事という事で地下鉄に乗って広蔵市場(カンジャンシジャン)へ向かった。

屋台がたくさん

ソウルの中心地から近い市場。屋台が沢山並んでるからそこで食事してみようかの流れ。明るいお母さんに呼び止められて長椅子に座った。椅子にヒーター付いてて暖かかった。並んでる料理を頼む、キンパ(海苔巻)、タッパル(鳥の足と豚革コチュジャン炒め)、煮麺、トッポギ(餅コチュジャン煮)、小さなタコのタタキなんかを注文。タコの踊り食いってやつだね。口の中にくっ付いてきた。美味しい。ソジェ(度数低めの焼酎)とビールも飲んだ。まったりとしてたらドンドンと片付けられる。さすがセッカチの国だ。

味付けは塩とごま油と海苔

「クァベギ」っていう揚げドーナツの有名な店があるのでそこにも行って来た。行列できるほど人気。すぐ買える。一個1000ウォンの揚げドーナツ、コレも美味だった。

ドーナツの写真は無かった…

せっかくの市場、何か買わなくてはとウロウロしてたらごま油屋さんが。韓国産のごま油美味しいから買った。中々良い値段(3000円ほど)した。同じタイミングで買ってた人達何本も買ってたな。エゴマ油も良いよ!とそのお客さんは英語でオススメしてくれたけど、香りが苦手なんですよねエゴマ油は。あと買ったものはフリーズドライのイチゴとイチヂク。日本で買うと高いはずのこの辺も激安。軽いから気軽。嫁さんは布屋さんとか気になってたそうだ。

カンジャンシジャンを歩いてから一度ホテルへ戻った。夜は東大門市場へ行こうと決めていた。歩いてホテルへ戻ったけど、その道中は沢山の小さなお店が並んでいた。建築材料屋さんとか電飾屋さんとか輪ゴム屋さんとか。コレで食えるんですか?と思っちゃう店の数々、活気があった。

東大門区の黄色いテント通り

東大門区は服飾品がメインの市場だ。夜8時オープンの触れ込みで訪れたけど夜オープンの店は服の卸屋さんで、一般の僕たちは関係のない店だった。ビル一棟が洋服の卸屋さんで、お店の人達は「いらっしゃいませ!」なんてのは皆無。バイヤーが見て欲しい服を注文する感じ。まとめ買い基本の店。バイヤーじゃない僕らは見るだけだった。嫁さんはまたアクセサリーの巨大ビルへ入って行った。彼女は放っておこう。卸屋ビルを数軒見て僕と友人はスタバで休憩、それから黄色いテント通りへ向かった。黄色いテント通りはパチモノストリートだ。有名なコピー商品売り場なんだけど、今回全然活気が無かった。おそらく国から締め付けられてるのだろう、それを察した。去年は明洞にも沢山存在していたブランドコピー屋さんが一件も無かった。呼び込みもゼロ。この辺厳しくなったようだ。東大門は昼間に来た方が色々買えたかもしれない。次来た時は昼間に来よう。

食事だ食事という事でこの辺に来たら食べてみたい料理があった。「タッカンマリ」っていう韓国風鳥の水炊き鍋だ。この東大門区発祥らしく、この辺にしか店が無さそう。夜10時あたりで営業してる店が一件だけだったけど、1番有名な店がやっててくれてラッキーだった。22時超えてても満席。普通は並んで待つような店だ。ココでも最小単位で注文、隣の人たちはトック(餅)とか入れてた。トッピングできる感じだったけど僕らはシンプルに。

丸鶏をハサミでカット、鍋はタライみたいだった

日本で人からマジで美味いから!と聞いてたこの料理、透き通ったスープ飲んで肉食べてビックリ。本当に美味しい!あっさりしてていくらでも食べられる感じだった。食べた3人でうまいうまいの大興奮の料理だった。美味さで胸が熱くなった。混んでるのも納得。ここでもソジェとビールで乾杯。シンプルさが良くて唐辛子とか置いてある調味料を取り分けた皿に入れながら食べる。旨味調味料とかの味は一切なくて、そこには素材だけの美味さがあった。市場で働く人たちがササっと食べられる料理を。とできた料理だそうだ。僕も作ってみたくなった。今度やってみる。丸鶏必須だな。参鶏湯の様な餅米とか朝鮮人参とかが入ってて煮込まれてるのも美味(コレは去年食べた)だけど今回のも美味。大感動だった。

今回のソウル旅行のハイライトはこんな感じだ。

韓国は美味しい物に溢れている。まだまだチャレンジしてない料理いっぱいある。何ヶ国か行って分かったことは、女性がメインで料理作っているような国は総じて美味しいし、身体に良さそう。

韓国は飯食って買い物してマッサージしてもらってっていう旅ができる。日本のちょっと離れた街に遊びに行くって感覚だ。ハングル文字が全く分からないけどスマートフォンで翻訳できるし日本語表記あったりするし困らない。またすぐ行きたくなる場所だね。今回あんまり細かく写真撮らなかった。道順検索したり店探したり乗り換え案内検索したり忙しかった。スマートフォンはずっといじっていたわ。写真ってそういう心の状態が反映されるよね。

最後に買った物の写真で〆る。あんまり買わなかった。

今流行ってるヨーグルト、街では売り切れ続出、空港で買えた
フリーズドライのイチゴ
フリーズドライのイチヂク
ミルク煎餅、リピート買い
高級ごま油
嫁さん買った水差しと、きな粉菓子
朝鮮人参のお茶、顆粒で飲みやすい。元気になる。前回の3倍購入

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